高橋伸夫ゼミナール 《2019年度冬学期テキスト: 課題・要約・参考文献》  Handbook  BizSciNet

Barnard, Chester I. (1938). The functions of the executive. Cambridge, MA: Harvard University Press.
山本安次郎・田杉競・飯野春樹訳『新訳 経営者の役割』ダイヤモンド社, 1968.

※このテキストは、サラサラ読めるような類のものではありません。
※《課題》について、皆でディスカッションして、内容の理解を深めましょう。
※このテキストをベースにして書いたのが 高橋伸夫(2007)『コア・テキスト 経営学入門』(新世社) です。理解の助けに。


(pp.37-44) 要約》 by 中村匠
《課題》同級生のグループの中で、あなたはリーダーに指名されました。さて、あなたは何をする?

第1部 協働体系に関する予備的考察


第1章 緒論 (pp.3-7) 要約》 by 中村匠
《課題》身の回りの「公式組織」を挙げてみよう。なぜ「非公式」ではなく「公式」だと思う?
第2章 個人と組織 (pp.8-22) 要約》 by 和田佳奈絵
《課題》もう習慣になってしまっている個人行動を挙げて、有効性があるかどうか考えてみよう。
第3章 協働体系における物的および生物的制約 (pp.23-38) 要約》 by 倉成磨里
《課題》これはそもそも自分一人ではできなかったという作業の経験を挙げてみよう。その理由は?
第4章 協働体系における心理的および社会的要因 (pp.39-46) 要約》 by 葉山裕基
《課題》同じ選択でも、一人(個人)で決める時と組織の一員として決める時とでは何が違う?
第5章 協働行為の諸原則 (pp.47-63) 要約》 by 鵜田敦子
《課題》アルバイトを始めた理由と続けている理由をそれぞれ列挙してみよう。

第2部 公式組織の理論と構造


第6章 公式組織の定義 (pp.67-84) 要約》 by 小谷海斗
《課題》自分が関与している組織を列挙し、どんな役割で何時間活動しているか説明してみよう。
第7章 公式組織の理論 (pp.85-99) 要約》 by 井上直哉
《課題》組織が目的を達成するたびに、次々と目的を切り替えていく例を探してみよう。
第8章 複合公式組織の構造 (pp.100-118) 要約》 by 山室有友美
《課題》複数の単位組織から成る「複合公式組織」の例を探してみよう。
第9章 非公式組織およびその公式組織との関係 (pp.119-130) 要約》 by 中村匠
《課題》非公式だけど、バーナードが言う「公式組織」の例を探してみよう。

第3部 公式組織の諸要素


第10章 専門化の基礎と種類 (pp.133-144) 要約》 by 藤永皓優
《課題》全体目的を知らなくても作業はできる。例を探してみよう、
第11章 誘因の経済 (pp.145-167) 要約》 by 倉掛柚野
《課題》アルバイトは時給が少しでも高い方を選ぶべきか考えてみよう。
第12章 権威の理論 (pp.168-192) 要約》 by 後藤公大
《課題》上司が部下のアドバイス通りに行動している例を探してみよう。
第13章 意思決定の環境 (pp.193-208) 要約》 by 後藤公大
《課題》決定しないという決定が本能的な良識の現れとなっている例を探してみよう。
第14章 機会主義の理論 (pp.209-222) 要約》 by 葉山裕基
《課題》今の自分にとっての戦略的要因とは何か考えてみよう。

第4部 協働体系における組織の機能


第15章 管理職能 (pp.225-244) 要約》 by 山室有友美
《課題》自分の給料を保証しろと株主に求めた社長が経営するベンチャーに就職したいか?
第16章 管理過程 (pp.245-268) 要約》 by 藤永皓優
《課題》組織で働くことによって得られるものを挙げてみよう。
第17章 管理責任の性質 (pp.269-297) 要約》 by 倉成磨里
《課題》何かを差し控えたことで尊敬された人物を探してみよう。
第18章 結論 (pp.298-309) 要約》 by 鵜田敦子
《課題》バーナードの考える「経営者が果たすべき役割」とは何か?
付録 日常の心理 (pp.313-338) 要約》 by 和田佳奈絵
《課題》非論理的な知性を身に着けるには、何をすべきか考えてみよう。
索引


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